「生きるのに理由はいるの?」津久井やまゆり園事件の映画上映会を開催します。
神奈川県立の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」の元職員であった植松 聖(うえまつさとし)が、同施設に刃物を所持して侵入し入所者19人を刺殺、入所者・職員計26人に重軽傷を負わせました。殺人などの罪で逮捕・起訴された加害者・植松は、令和2年3月に横浜地方裁判所における裁判員裁判で死刑判決を言い渡され、自ら控訴を取り下げたことで死刑が確定しました。
殺害人数19人は、当事件が発生した時点で太平洋戦争後の日本で発生した単独犯の殺人事件としては最も多く、事件発生当時は太平洋戦争後最悪の大量殺人事件として日本社会に衝撃を与えました。
事件直後、追悼集会で被害者の姉が読んだ手紙には、優生思想が深く根付く社会の問題が指摘されています。月刊「創」編集長や元宮城県知事、共同連代表のインタビュー、さらには山元加津子さんの作品「きいちゃん」の朗読を通じて、事件が社会に投げかけた問題の本質に迫ります。
この機会に、事件を通して浮き彫りになった日本社会の問題について一緒に考えてみませんか。ご参加をお待ちしています。
特別ゲスト 澤監督も当日参加される予定です!!
【日時】2024年8月31日(土曜日)15:00
【受付】14:45
【場所】ふじみ野ステラ・イーストミーティングルームA(埼玉県ふじみ野市福岡一丁目1番8号)
【参加費】¥1,000
【定員】20名
【申し込み】https://peatix.com/event/4075505
【締め切り】2024年8月27日(火曜日)